回 | 内容 |
1 | (概要) ガイダンス (内容)目的、概要、到達目標、評価基準、受講ポリシー、学習方法などについて説明する。危機管理学部またはスポーツ科学部において身に付けるべき教養について心理学1を例にして説明する。 (運営方法)講義 (予・復習) [予習] 科目サイト(シラバス備考欄参照)にある「科目概要」と「受講ポリシー」を精読する。 [復習] 授業中に指示された履修意思確認アンケートに回答する。 |
2 | (概要) 心理学のイメージと実際 (内容) 「しろうと」からみた心理学のイメージと、実際の社会科学としての心理学の差異について説明するとともに、本科目で扱う教養科目としての心理学のすがたについて論じる。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 配布資料を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
3 | (概要) 心理学の研究法 (内容) 複雑で曖昧さのある人間心理・行動を客観的に分析・考察するアプローチや手法について説明する。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書1章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
4 | (概要) 感覚・知覚(1) 視覚を例とした知覚のメカニズム (内容) 視覚を例として、感覚入力から見えに至るまでの基礎的な知覚情報処理について説明する。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書4章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
5 | (概要) 感覚・知覚(2) 感覚間相互作用 (内容) 視覚と他の諸感覚の相互作用、および高次認知が知覚に及ぼす影響について説明し、人間の認知情報処理の特性について論じる。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書4章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
6 | (概要) 記憶 (内容) 記憶の分類や変容といった基礎的な知見、および目撃証言などの関連研究分野について紹介する。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書5章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
7 | (概要) 中間期学力考査 (内容) 講義02-06回までの内容について学力考査を行う。 (運営方法)講義(テスト) (予・復習) [予習] 講義02-06までの内容を復習してくる。 [復習] 授業中に指示された中間期履修者アンケートに回答し、学修意欲や到達度、科目後半に向けての学習方法について自己評価を行う。 |
8 | (概要) 心理データの解析法 (内容) 中間学力考査の解説を行うとともに、この得点分布を例として代表値や分散、検定など心理学で用いられる基礎的なデータ解析の用語や手法を学習する。 (運営方法)講義 (一部演習を含む) (予・復習)[予習] 配布資料を読んでくるとともに、授業中に指示したWEBアンケートに回答する。 [復習] 配布資料に記載されている発展課題に取り組む。 |
9 | (概要)言語・思考・知能 (内容)とくに「遺伝か環境か」という議論に焦点を当て、言語・思考・知能のトピックスについて概説する。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書6章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
10 | (概要) 危機管理とスポーツ科学に関わる心理学 (内容) 受講生の専門の中で心理学の教養をどのように活用できるかについて、研究紹介および各専門の受講者の見解から多面的に議論する。 (運営方法)講義・ディスカッション (予・復習)[予習] 配布資料を読み、自身の意見を他者に説明できるようにしてくる。[復習] 授業内容、授業での議論内容、およびそれらに対する自身の意見を整理して他者に説明できるようになる。 |
11 | (概要) 学習 (内容) 条件付けや強化など学習心理学の基礎的な知見を説明するとともに、行動療法など応用例も紹介する。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書3章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
12 | (概要)感情・情動 (内容)感情・情動の基礎的なモデルや、情動のコントロールに関する知見について説明する。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書7章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
13 | (概要)パーソナリティ (内容)性格(パーソナリティ)に関する基礎的な知見やモデルを説明するとともに、血液型性格判断の是非や性格と寿命との関連などの議論について紹介する。 (運営方法)講義 (予・復習)[予習] 教科書8章を読んでくる。[復習] 教科書、配布資料、授業内容をベースに学習内容を整理し直し、ノートを作成する。ノートをもとに、授業内容について自分の言葉で他者に説明できるようになる。 |
14 | (概要) 期末学力考査 (内容) 講義02-13回までの内容について学力考査を行う。 (運営方法)講義(テスト) (予・復習) [予習] 講義02-13までの内容を復習してくる。 [復習] 授業中に指示された期末履修者アンケートに回答し、学修意欲や到達度、修得内容について自己評価を行う。 |
15 | (概要) 総括: 心理学1を学ぶことで何ができるようになったか (内容) 期末学力考査の解説を行うとともに, 授業内容を総括する。さらに、当科目を学習したことが自分の専門や教養にどう活かせるかを自分の言葉で説明する。 (運営方法)講義 (一部演習を含む) (予・復習)[予習] これまでの学習内容について再度復習する。[復習] 全履修者分の上記課題内容を読んだ上で自身の考えを再考して、まとめ直す。 |